山形鉄道フラワー長井線のワイン列車。 定期運行ではなく、イベント時だけ通常の列車に特別車両が1両追加されて運行されるようだ。
これも今回のツアーの目玉。赤湯温泉駅から乗り込み、荒砥駅で下車、50分、17駅の旅である。
テーブルの上にはおつまみセットが用意されており、
山形弁の車掌さんと女性アテンダントさんが沿線の説明をしながらワインを注いでくれる。
山形鉄道は三セクになって36年。JRの頃から赤字の路線だったと。南陽市は人口3万人、葡萄の里で、特にデラウェアの生産は日本一。沿線のワイナリーから採用したワイン列車を運行することにしたと。成程・・いい企画。た、ただし、お食事と飲みには ゆ、揺れるわ〜!
〓金渓ワイン 2023・友弥ノート・白・甘口・酸化防止剤無添加デラウェア
種類:白ワイン
ワイナリー:佐藤葡萄酒(金渓ワイン)
葡萄品種:デラウェア
葡萄産地:山形県
ヴィンテージ:2023
1940年創業。現在の製造責任者・佐藤和洋氏の祖父・2代目友弥(ともや)氏の醸造ノートを参考にし、30年前の醸造方法を再現したワインとのこと。
カップがあれ何で、香りがちょっとわかりません。口当たりは甘いなあ。
酸味は適度で、フルーティなあじわい。
〓酒井ワイナリー 尉鶲 2022
種類:オレンジスパークリングワイン
ワイナリー:酒井ワイナリー
葡萄品種:甲州
葡萄産地:山形県天童市
ヴィンテージ:2022
1892(明治25)年創業、東北最古のワイナリー。このワインの色合いが野鳥・尉鶲(じょうびたき)の橙色に通ずることから名付けられたそうで。
色は薄いオレンジ。尉鶲のお腹ほどの濃さはありません。
酸味は適度で、ドライな味わい。コクはあるけれど、わりとすっきり味。
〓紫金園 MASCUT BAILEY-A 2022 NOBUO ONUMA
セコメントをする